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「未来に残したい草原の里 100 選」 第 1 回選定地域が決まりました

美しい日本の草原風景を顕彰する「未来に残したい草原の里100選」の第1回選定分が30日発表され、21道県の34地域が選ばれました。全国草原の里市町村連絡協議会(静岡)の主催。

県内からは阿蘇市、産山村と南阿蘇村、高森町、小国町、南小国町、御船町の吉無田高原と全国最多の7地域が選ばれました。

草原の里100選は、年々減少傾向にある全国の草原の維持に役立てる狙い。2016年に発足した協議会が今年初めて発表し、県外では秋吉台(山口県)、小清水原生花園(北海道)、くじゅう飯田高原(大分県)など。

今後、選定地域は有識者のアドバイスを受けながら、景観保全に取り組む。「草原名鑑」(仮称)で、写真や景観の特長、管理・利用の状況などが紹介される予定です。

選考委員を務めた全国草原再生ネットワークの高橋佳孝会長(68)は「草原保全への思いや今後の展望も含めて審査した。熊本の草原は野焼きや放牧など住民が主体となって守ってきた点で、評価が高い」としました。

第2回選定地域は23年春ごろに発表されます。

未来に残したい草原の里100選 (sogen-net.jp)

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