阿蘇草原再生千年委員会

ステージIIの会則

阿蘇草原再生千年委員会<ステージII>会則

(目的)
第1条 人々の働きかけによって、千年以上もの永きにわたって維持されてきた阿蘇の草原の危機を憂い、草原の保全・再生に取り組む「阿蘇草原再生協議会」の活動を支援するため、阿蘇の草原が有する価値とその恵みについて広く普及を図り、阿蘇の草原の恵みを受けている多くの人の手で将来の世代に引き継ぐ機運を醸成し、恒久的な支援の仕組みづくりを目指すと共に、世界文化遺産登録の一助となることを目的とする。

 (活動事項)
第2条 委員会は、次に掲げる事項について、必要な取組と検討を行う。
(1)阿蘇の草原が有する価値と危機的現状の普及広報に関する事項
(2)(1)に関連して実施するキャンペーン・イベントに関する事項
(3)阿蘇草原再生募金の呼びかけに関する事項
(4)永続的な資金を含めた支援の仕組みづくりに関する事項
(5)世界文化遺産登録に向けた支援に関する事項

 (構成及運営)
第3条 委員会は、第1条の目的に賛同する別紙委員により構成する。
2 委員会は、委員長が招集し、議事進行を行う。
3 委員長は、委員の互選により選出する。

(専門作業部会)
第4条 委員会は第1条の目的を達成していくために、委員会の下に次の専門作業部会を設置する。
(1) 恒久財源に関する専門作業部会
(2) 世界文化遺産に関する専門作業部会
2 問題点、課題、資料等について専門的立場から具体的な検討を行ない、「論点」を整理するワーキンググループの役割を果たす。
3 部会委員をそれぞれ7名程度で構成し、座長として部会長を置く。

 (事務局)
第5条 委員会の事務局は、公益財団法人阿蘇グリーンストックに置く。

 (期間)
第6条 委員会の設置期間は3年とする。

 (附則)
この会則は、平成25年8月21日から施行する。

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