津留 芳昭さん

 こんにちは。2016年から野焼き支援ボランティアに参加している津留です。

 熊本の南関町出身です。20代終わりころに熊本市から千葉県市川市に引っ越して25年間くらい東京で仕事をしていました。2015年に早期退職して熊本に戻ってきてから、野焼き支援ボランティアの活動を知り参加しました。

 バイクが好きで熊本に住んでいた頃は阿蘇にはよく行っていて、ミルクロードを走行中に野焼きの煙に巻かれたこともあります。国内のいろんなところにバイクで行きましたが、阿蘇の草原の景色は他ではなかなか見れないとても素晴らしいものだと思います。

 それから数十年後、まさか自分自身が野焼きに関わるなんて当時は思ってもいませんでした。阿蘇の草原は全くの自然のままの景色ではないことは知っていましたが、毎年野焼きをすることにより、草原の景観や生態系が維持されていること、畜産業などに活用されていることを、ボランティア活動を行うことで実施しています。

 阿蘇の草原を守るため、また自身の健康維持のためにも、野焼きボランティアの活動を通してこれからも草原維持のお手伝いをしたいと思っています。

 趣味は、バイク、旅行、写真、オーディオ、革細工などなど。阿蘇の広大な草原で皆様と一緒にボランティア活動をできるのを楽しみにしています。これからもよろしくお願いいたします。

(草原だより 92号より)